競争に勝つことは、生きづらくなる

 

競争社会を勝ち抜くことは、新たなる生きづらさを己にプラスしていく行為に他ならない気がする。

どんどんどんどん、背負い、どんどんどんどん、生きづらくする。
『競争社会を勝ち抜いた先に見える、輝かしい未来』は、新たなる生きづらさの象徴で、ストレスの悪化である。

「何がしたかったんだろう……」
そう思う暇すら与えられず、次から次へと役割が与えられる。役割をこなすため努力する。たとえ会社の社長になったとして、結局、自分は世界を取り巻く『システム』に仕えているんだと、思わざるをえない。

体調は悪化する。システムの要求する努力は、人を不自然にさせる。
動物としての自分自身を狂わす、不自然な努力を己に課さざるをえない状況に身を置かれる。


システムは、改善可能であると、ぼくは思っている。
もう少し、動物らしい生活を送れるよう、深い意味での束縛を解除しよう。

 

競争社会への反抗すら、新たなる生きづらさへの第一歩となりうる。

怒りを燃やしても、怒りによって出た理想への推進にストレスをかけざるをえない。


システムに従うとも、反抗するとも違う、中庸なあり方を目指そう。

システム内にいるんだから、ストレスが溜まったり、増えたりするのは当たり前かもしれない。
しかし、当たり前ではないかもしれない。

意外と、どうにでもなるかもしれない。

結局、信じられるのは、体の反応だけ。